ファインニードルがハナ差の接戦を制し、ＧⅠ初制覇！(第48回高松宮記念)

　３月25日、中京競馬場で行われた第48回高松宮記念(ＧⅠ)は、当協会会員、ゴドルフィンのファインニードル(牡５歳、栗東・高橋義忠厩舎、川田将雅騎手)が６番手からハナ差差し切り、ＧⅠ初制覇を果たしました。勝ちタイムは１分８秒５。ＪＲＡ重賞は2017年セントウルＳ、2018年シルクロードＳに次ぐ通算３勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
ファインニードル(牡５歳)
馬　主：ゴドルフィン
調教師：高橋義忠(栗東)
騎　手：川田将雅
生産者：ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社(日高町)
父・アドマイヤムーン　母・ニードルクラフト
ＪＲＡ成績：24戦８勝
ＪＲＡ獲得賞金：3億485万2,000円

〈レーストピックス〉
・ゴドルフィン(Ｈ.Ｈ.シェイクモハメドを含む)はＪＲＡＧⅠ初勝利。これまでは2012年エリザベス女王杯(ピクシープリンセス)、2017年朝日杯ＦＳ(タワーオブロンドン)の３着が最高着順。なお、外国馬ではシングスピールで1996年ジャパンＣを制している。
・ゴドルフィン(Ｈ.Ｈ.シェイクモハメドを含む)、高橋義忠調教師、生産牧場のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社はシルクロードＳ(ファインニードル)に続く本年ＪＲＡ重賞２勝目。
・高橋義忠調教師はＪＲＡＧⅠ初勝利。これまでは2017年中山グランドジャンプ(サンレイデューク)の２着が最高着順。
・生産牧場のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社は2010年ＮＨＫマイルＣ(ダノンシャンティ)以来のＪＲＡＧⅠ勝利。高松宮記念は初勝利。
・川田将雅騎手は2017年朝日杯ＦＳ(ダノンプレミアム)以来のＪＲＡＧⅠ勝利。高松宮記念は初勝利。ＪＲＡ重賞は弥生賞(ダノンプレミアム)に続く本年４勝目。
・アドマイヤムーン産駒は2017年高松宮記念(セイウンコウセイ)以来のＪＲＡＧⅠ勝利。高松宮記念は２回目の勝利。ＪＲＡ重賞はシルクロードＳ(ファインニードル)に続く本年３勝目。
・高松宮記念史上最多のＧⅠ馬が揃うハイレベルのメンバー構成だった(レッツゴードンキ・桜花賞、セイウンコウセイ・高松宮記念、レーヌミノル・桜花賞、レッドファルクス・スプリンターズＳ２回、スノードラゴン・スプリンターズＳの５頭)。