福島競馬場開設100周年記念第54回七夕賞は、単勝100倍のメドウラークが優勝

 7月8日、福島競馬場で行われた第54回七夕賞(GⅢ)は、当協会会員、吉田勝己氏のメドウラーク(牡7歳、栗東・橋田満厩舎、丸田恭介騎手)が後方2番手から徐々に進出して差し切りました。良馬場の勝ちタイムは2分0秒8、通算成績は34戦6勝、重賞初制覇になります。
マイネルサージュとの競り合いを制して、重賞初制覇を果たしたメドウラーク
マイネルサージュとの競り合いを制して、重賞初制覇を果たしたメドウラーク
〈優勝馬プロフィール〉
メドウラーク(牡7歳)
馬 主:吉田勝己氏
調教師:橋田満(栗東)
騎 手:丸田恭介
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・タニノギムレット 母・アゲヒバリ
JRA成績:34戦6勝
JRA獲得賞金:1憶4,591万7,000円

〈レーストピックス〉
・吉田勝己氏はクイーンC(テトラドラクマ)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。七夕賞は2007年(サンバレンティン)以来2回目の勝利。
・橋田満調教師は東京ジャンプS(サーストンコラルド)に続くJRA重賞勝利で、本年3勝目。七夕賞は初勝利。
・丸田恭介騎手は2017年フェアリーS(ライジングリーズン)以来のJRA重賞勝利。七夕賞は初勝利。
・タニノギムレット産駒は2017年東京新聞杯(ブラックスピネル)以来のJRA重賞勝利。七夕賞は初勝利。
・払戻金の馬単④-⑤6万8,760円、3連複④-⑤-⑧29万3,520円、3連単④-⑤-⑧256万3,330円は七夕賞の各式別最高払戻金額を更新。
・2006年にスタートしたサマー2000シリーズは2018年で13回目を迎えるが、過去のサマー2000シリーズチャンピオンのうち以下の6頭が七夕賞をステップに同シリーズを制している。2007年ユメノシルシ(七夕賞3着)、2008年ミヤビランベリ(七夕賞1着)、2009年ホッコーパドゥシャ(七夕賞3着)、2011年イタリアンレッド(七夕賞1着)、2016年アルバートドック(七夕賞1着)、2017年タツゴウゲキ(七夕賞6着)。