7度目の挑戦で、グレーターロンドンが重賞初制覇(第66回中京記念)

 7月22日、中京競馬場で行われた第66回中京記念(GⅢ)は、当協会会員、窪田芳郎氏のグレーターロンドン(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎、田辺裕信騎手)が11番手から差し切りました。勝ちタイムの1分32秒3はコースレコード、通算成績は15戦7勝、重賞初制覇になります。
大外を豪快に追い込み、念願の重賞初制覇を果たしたグレーターロンドン
大外を豪快に追い込み、念願の重賞初制覇を果たしたグレーターロンドン
〈優勝馬プロフィール〉
グレーターロンドン(牡6歳)
馬 主:窪田芳郎氏
調教師:大竹正博(美浦)
騎 手:田辺裕信
生産者:下河辺牧場(日高町)
父・ディープインパクト 母・ロンドンブリッジ
JRA成績:15戦7勝
JRA獲得賞金:1億6,779万4,000円

〈レーストピックス〉
・窪田芳郎氏は2016年紫苑S(ビッシュ)以来のJRA重賞勝利。中京記念は初勝利。
・大竹正博調教師は毎日杯(ブラストワンピース)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。中京記念は初勝利。
・田辺裕信騎手はクイーンC(テトラドラクマ)に続くJRA重賞勝利で、本年3勝目。中京記念は初勝利。
・ディープインパクト産駒はCBC賞(アレスバローズ)に続くJRA重賞勝利で、本年14勝目。中京記念は2016年(ガリバルディ)以来2回目の勝利。
・中京記念の勝ちタイム1分32秒3は、2017年7月9日10レース有松特別でミリッサが記録した1分32秒7を0秒4上回るコースレコード。
・2012年にスタートしたサマーマイルシリーズは2018年で7回目を迎えるが、中京記念の優勝馬はフラガラッハ(2013年)、スマートオリオン(2015年)、ウインガニオン(2017年)の3頭が同シリーズを制している。