末脚一閃。ヴァルツァーシャルが4回目の挑戦で重賞初制覇(第31回マーチS)

 3月24日、中山競馬場で行われた第31回マーチS(GⅢ)は当協会会員、ウエスト.フォレスト.ステイブル(株)のヴァルツァーシャル(牡5歳、美浦・高木登厩舎、斎藤新騎手)が7番手から追い込みました。ダート1,800mの勝ちタイムは1分50秒7(良馬場)。通算成績は19戦6勝、重賞レースは初勝利になります。
残り250mから加速して、逃げ粘るミトノオーを並ぶ間もなく差し切ったヴァルツァーシャル
残り250mから加速して、逃げ粘るミトノオーを並ぶ間もなく差し切ったヴァルツァーシャル
〈優勝馬プロフィール〉
ヴァルツァーシャル(牡5歳)
馬 主:ウエスト.フォレスト.ステイブル(株)
調教師:高木登(美浦)
騎 手:斎藤新
生産者:梅田牧場(浦河町)
父・マクフィ 母・バイカターキン
通算成績:19戦6勝
総獲得賞金:139,335,000円

〈レーストピックス〉
・ヴァルツァーシャルは、本レースは2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは4回目の挑戦で初勝利。
・高木登調教師は、本レースは管理馬延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2022年中山大障害(ニシノデイジー)以来の勝利で本年初勝利、通算9勝目。
・斎藤新騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2023年クイーンS(ドゥーラ)以来の勝利で本年初勝利、通算5勝目。
・マクフィ産駒は、本レースは産駒延べ2頭目(いずれも本馬)の出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年アイビスサマーダッシュ(オールアットワンス)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。