単勝1.5倍の人気に応えたレーベンスティールが重賞3勝目(第70回オールカマー)

 9月22日、中山競馬場で行われた第70回オールカマー(GⅡ)は当協会会員、(有)キャロットファームのレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、C.ルメール騎手)が5番手から抜け出しました。芝2,200mの勝ちタイムは2分11秒8(良馬場)。通算成績は10戦5勝、重賞レースは2023年セントライト記念、2024年エプソムCに続き重賞3勝目になります。
逃げたアウスヴァール、2番手を進んだリカンカブールの間隙を、並ぶ間もなく鋭く差し切ったレーベンスティール
逃げたアウスヴァール、2番手を進んだリカンカブールの間隙を、並ぶ間もなく鋭く差し切ったレーベンスティール
〈優勝馬プロフィール〉
レーベンスティール(牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:田中博康(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:広富牧場(日高町)
父・リアルスティール 母・トウカイライフ
通算成績:10戦5勝(うち海外1戦0勝)
総獲得賞金:195,746,000円(うち海外0円)

〈レーストピックス〉
・レーベンスティールは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースはエプソムCに続く勝利で本年2勝目、通算3勝目。
・田中博康調教師は、本レースは2023年(ローシャムパーク)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはレパードS(ミッキーファイト)以来の勝利で本年3勝目、通算9勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2023年(ローシャムパーク)に続く勝利で通算3勝目。本レース3勝は野平祐二元騎手、増沢末夫元騎手、蛯名正義元騎手に並ぶ最多タイの勝利数。JRA重賞レースは京成杯オータムH(アスコリピチェーノ)、セントライト記念(アーバンシック)に続く3週連続勝利で本年6勝目、通算153勝目。
・リアルスティール産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはエプソムC(レーベンスティール)以来の勝利で本年2勝目、通算4勝目。