福永祐一調教師が重賞2勝目。クラシック戦線に名乗りを上げたランフォーヴァウ(第59回デイリー杯2歳S)

 11月9日、京都競馬場で行われた第59回デイリー杯2歳S(GⅡ)は当協会会員、窪田芳郎氏のランフォーヴァウ(牝2歳、栗東・福永祐一厩舎、坂井瑠星騎手)が4番手から抜け出しました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分34秒7。通算成績は3戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
ランフォーヴァウが最後の直線で内から鋭く伸び、ドラゴンブーストとの競り合いを半馬身振り切った
ランフォーヴァウが最後の直線で内から鋭く伸び、ドラゴンブーストとの競り合いを半馬身振り切った
〈優勝馬プロフィール〉
ランフォーヴァウ(牝2歳)
馬 主:窪田芳郎氏
調教師:福永祐一(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・ロードカナロア 母・キネオダンサー
通算成績:3戦2勝
総獲得賞金:43,766,000円

〈レーストピックス〉
・ランフォーヴァウは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・福永祐一調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースはCBC賞(ドロップオブライト)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは高松宮記念(マッドクール)以来の勝利で本年4勝目、通算18勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは産駒6頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは同日の武蔵野S(エンペラーワケア)に続く勝利で本年10勝目、通算77勝目。