スター候補登場! ソダシがコースレコードで無傷の連勝(第55回札幌2歳S)

 9月5日、札幌競馬場で行われた第55回札幌2歳S(GⅢ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のソダシ(牝2歳、栗東・須貝尚介厩舎、吉田隼人騎手)が4コーナーで先頭に立ち、後続の追撃を振り切りました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分48秒2のコースレコード。通算成績は2戦2勝になります。
白毛馬のJRA重賞勝利はハヤヤッコ(2019年レパードS)に次ぎJRA史上2頭目
白毛馬のJRA重賞勝利はハヤヤッコ(2019年レパードS)に次ぎJRA史上2頭目
〈優勝馬プロフィール〉
ソダシ(牝2歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:須貝尚介(栗東)
騎 手:吉田隼人
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・クロフネ 母・ブチコ
通算成績:2戦2勝
通算獲得賞金:38,497,000 円

〈レーストピックス〉
・ソダシは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、阪神大賞典(ユーキャンスマイル)以来の勝利で本年3勝目、通算93勝目(金子真人氏名義含む)。
・須貝尚介調教師は、本レースは2015年(アドマイヤエイカン)以来の勝利で通算3勝目。これは現役では最多の勝利数。JRA重賞レースは、函館記念(アドマイヤジャスタ)以来の勝利で本年4勝目、通算35勝目。
・吉田隼人騎手は、本レースは6回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、クイーンS(レッドアネモス)以来の勝利で本年3勝目、通算17勝目。
・クロフネ産駒は、本レースは延べ5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年スプリングS(エメラルファイト)以来の勝利で通算44勝目。