600m通過は32秒3。マイペースで逃げ切ったピューロマジック(第59回北九州記念)

 6月30日、小倉競馬場で行われた第59回北九州記念(GⅢ)は当協会会員、(株)スリーエイチレーシングのピューロマジック(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎、松山弘平騎手)が逃げ切りました。芝1,200mの勝ちタイムは1分7秒9(稍重馬場)。通算成績は9戦4勝、重賞レースは2024年葵Sに続き2勝目になります。
前半3ハロン32秒3、後半3ハロン35秒6(稍重馬場)。葵Sに続き驚異の快速を披露し、重賞2勝目
前半3ハロン32秒3、後半3ハロン35秒6(稍重馬場)。葵Sに続き驚異の快速を披露し、重賞2勝目
〈優勝馬プロフィール〉
ピューロマジック(牝3歳)
馬 主:(株)スリーエイチレーシング
調教師:安田翔伍(栗東)
騎 手:松山弘平
生産者:村田牧場(新冠町)
父・アジアエクスプレス 母・メジェルダ
通算成績:9戦4勝
総獲得賞金:110,410,000円

〈レーストピックス〉
・ピューロマジックは、JRA重賞レースは葵Sに続く勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・安田翔伍調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは日本ダービー(ダノンデサイル)以来の勝利で本年4勝目、通算11勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは14回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは平安S(ミトノオー)以来の勝利で本年4勝目、通算45勝目。
・アジアエクスプレス産駒は、本レースは本年出走の2頭が産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは葵S(ピューロマジック)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。