距離延長が奏功。シュヴァリエローズが9回目の挑戦で重賞初制覇(第59回京都大賞典)

 10月6日、京都競馬場で行われた第59回京都大賞典(GⅡ)は当協会会員、(有)キャロットファームのシュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎、北村友一騎手)が6番手から追い込みました。芝2,400mの勝ちタイムは2分22秒9(良馬場)。通算成績は30戦4勝、重賞レースは初勝利になります。
2200m以上のレースを使い出すと4着、3着、2着と成績が安定。実力馬ディープボンドにもアタマ差競り勝った
2200m以上のレースを使い出すと4着、3着、2着と成績が安定。実力馬ディープボンドにもアタマ差競り勝った
〈優勝馬プロフィール〉
シュヴァリエローズ(牡6歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:清水久詞(栗東)
騎 手:北村友一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・ヴィアンローズ
通算成績:30戦4勝
総獲得賞金:219,673,000円

〈レーストピックス〉
・シュヴァリエローズは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは9回目の挑戦で初勝利。
・清水久詞調教師は、本レースは2016年(キタサンブラック)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは新潟ジャンプS(ホッコーメヴィウス)以来の勝利で本年4勝目、通算27勝目。
・北村友一騎手は、本レースは2013年(ヒットザターゲット)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは新潟2歳S(トータルクラリティ)以来の勝利で本年3勝目、通算30勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2023年(プラダリア)に続く勝利で通算7勝目。JRA重賞レースは七夕賞(レッドラディエンス)以来の勝利で本年5勝目、通算294勝目。