エリカエクスプレスがレースレコードで快勝(第41回フェアリーS)

 1月12日、中山競馬場で行われた第41回フェアリーS(GⅢ)は当協会会員、三木正浩氏のエリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、戸崎圭太騎手)が3番手から抜け出しました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分32秒8のレースレコード。通算成績は2戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
2011年にダンスファンタジアが記録した1分33秒7を0秒9上回る好タイムで、後続を3馬身引き離した
2011年にダンスファンタジアが記録した1分33秒7を0秒9上回る好タイムで、後続を3馬身引き離した
〈優勝馬プロフィール〉
エリカエクスプレス(牝3歳)
馬 主:三木正浩氏
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:三嶋牧場(浦河町)
父・エピファネイア 母・エンタイスド
通算成績:2戦2勝
総獲得賞金:45,767,000円

〈レーストピックス〉
・エリカエクスプレスは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・杉山晴紀調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2024年武蔵野S(エンペラーワケア)以来の勝利で本年初勝利、通算22勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2018年(プリモシーン)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは2024年有馬記念(レガレイラ)以来の勝利で本年初勝利、通算78勝目。なお、2010年から16年連続のJRA重賞レース勝利となった。
・エピファネイア産駒は、本レースは2024年(イフェイオン)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2024年宝塚記念(ブローザホーン)以来の勝利で本年初勝利、通算24勝目。