一戦一戦着実に成長。マイネルエンペラーが天皇賞(春)の優先出走権を獲得(第73回日経賞)

 3月29日、中山競馬場で行われた第73回日経賞(GⅡ)は当協会会員、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンのマイネルエンペラー(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎、丹内祐次騎手)が4番手から抜け出しました。芝2,500mの勝ちタイムは2分36秒1(稍重馬場)。通算成績は20戦5勝。重賞レースは初勝利になります。
兄マイネルファンロン(新潟記念)、姉ユーバーレーベン(オークス)に続き重賞ウイナーの仲間入りを果たした
兄マイネルファンロン(新潟記念)、姉ユーバーレーベン(オークス)に続き重賞ウイナーの仲間入りを果たした
〈優勝馬プロフィール〉
マイネルエンペラー(牡5歳)
馬 主:(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
調教師:清水久詞(栗東)
騎 手:丹内祐次
生産者:ビッグレッドファーム(新冠町)
父・ゴールドシップ 母・マイネテレジア
通算成績:20戦5勝
総獲得賞金:172,582,000円

〈レーストピックス〉
・マイネルエンペラーは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは3回目の挑戦で初勝利。
・清水久詞調教師は、本レースは本年出走の管理馬2頭が初出走で初勝利。JRA重賞レースは2024年ステイヤーズS(シュヴァリエローズ)以来の勝利で通算29勝目。
・丹内祐次騎手は、本レースは6回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは小倉大賞典(ロングラン)以来の勝利で本年3勝目、通算9勝目。
・ゴールドシップ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む産駒延べ6頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは小倉牝馬S(フェアエールング)以来の勝利で本年2勝目、通算13勝目。