無傷の2連勝。最優秀2歳牡馬を寄せ付けなかったジャスティンミラノ(第58回共同通信杯)

 2月11日、東京競馬場で行われた第58回共同通信杯(GⅢ)は当協会会員、三木正浩氏のジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、戸崎圭太騎手)が2番手から難なく抜け出しました。芝1,800mの勝ちタイムは1分48秒0(良馬場)。通算成績は2戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
母はナンソープS勝ち馬マーゴットディド、姉はベルモントオークス勝ち馬マジックアティテュードという良血馬
母はナンソープS勝ち馬マーゴットディド、姉はベルモントオークス勝ち馬マジックアティテュードという良血馬
〈優勝馬プロフィール〉
ジャスティンミラノ(牡3歳)
馬 主:三木正浩氏
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ 母・マーゴットディド
通算成績:2戦2勝
総獲得賞金:48,557,000円

〈レーストピックス〉
・ジャスティンミラノは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・友道康夫調教師は、本レースは管理馬5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年有馬記念(ドウデュース)以来の勝利で本年初勝利、通算64勝目。なお、この勝利で2011年から続く14年連続のJRA重賞レース勝利となった。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2019年(ダノンキングリー)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2023年関屋記念(アヴェラーレ)以来の勝利で本年初勝利、通算71勝目。なお、この勝利で2010年から続く15年連続のJRA重賞レース勝利となった。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の産駒2頭が初出走で初勝利。JRA重賞レースは前日のクイーンC(クイーンズウォーク)に続く勝利で本年2勝目、通算24勝目。