エリザベス女王杯2着馬ラヴェルが2年1カ月ぶりの勝利(第75回チャレンジC)

 11月30日、京都競馬場で行われた第75回チャレンジC(GⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのラヴェル(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、川田将雅騎手)が9番手から鮮やかに差し切りました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分58秒2。通算成績は13戦3勝、重賞レースは2022年アルテミスSに続き2勝目になります。
前走のエリザベス女王杯(2着)で鋭い末脚を取り戻したラヴェル。姉ナミュールに続く活躍が期待される
前走のエリザベス女王杯(2着)で鋭い末脚を取り戻したラヴェル。姉ナミュールに続く活躍が期待される
〈優勝馬プロフィール〉
ラヴェル(牝4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キタサンブラック 母・サンブルエミューズ
JRA成績:13戦3勝
JRA獲得賞金:165,947,000円

〈レーストピックス〉
・ラヴェルは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2022年アルテミスS以来の勝利で通算2勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは管理馬延べ5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年京都2歳S(シンエンペラー)以来の勝利で本年初勝利、通算59勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは2020年(レイパパレ)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは京都2歳S(エリキング)以来の勝利で本年11勝目、通算141勝目。
・キタサンブラック産駒は、本レースは産駒2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは東京スポーツ杯2歳S(クロワデュノール)以来の勝利で本年4勝目、通算16勝目。