明け４歳の勢いが止まらない。グローリーヴェイズが重賞初制覇(第66回日経新春杯)

　１月13日、京都競馬場で行われた第66回日経新春杯(ＧⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのグローリーヴェイズ(牡４歳、美浦・尾関知人厩舎、M.デムーロ騎手)が９番手から差し切りました。芝2,400ｍ(良馬場)の勝ちタイムは２分26秒２。通算成績は７戦３勝、ＪＲＡ重賞は４度目の挑戦で初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
グローリーヴェイズ(牡４歳)
馬　主：(有)シルクレーシング
調教師：尾関知人(美浦)
騎　手：M.デムーロ
生産者：レイクヴィラファーム(洞爺湖町)
父・ディープインパクト　母・メジロツボネ
ＪＲＡ成績：７戦３勝
ＪＲＡ獲得賞金：1億2,281万円

〈レーストピックス〉
・グローリーヴェイズの通算成績は７戦３勝。ＪＲＡ重賞は４度目の挑戦(2018年きさらぎ賞２着、京都新聞杯４着、菊花賞５着)で初制覇。
・(有)シルクレーシングは有馬記念(ブラストワンピース)に続くＪＲＡ重賞勝利。日経新春杯は2004年(シルクフェイマス、名義は有限会社シルク)以来の勝利で、通算２勝目。
・尾関知人調教師は2017年スプリンターズＳ(レッドファルクス)以来のＪＲＡ重賞勝利。日経新春杯は初勝利。
・M.デムーロ騎手は2018年ホープフルＳ(サートゥルナーリア)に続くＪＲＡ重賞勝利。日経新春杯は2018年(パフォーマプロミス)に続く２年連続の勝利で、通算２勝目。
・ディープインパクト産駒は2018年阪神ジュべナイルフィリーズ(ダノンファンタジー)以来のＪＲＡ重賞勝利。日経新春杯は2014年(サトノノブレス)以来の勝利で、通算２勝目。
・関東馬の勝利は2000年(マーベラスタイマー)以来、19年ぶり。