ドレッドノータスが京都大賞典で4年ぶり重賞制覇、(有)キャロットファームはJRA重賞100勝達成

 10月6日、京都競馬場で行われた第54回京都大賞典(GⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのドレッドノータス(騸6歳、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎手)が、直線半ばで逃げたダンビュライトをとらえて、約4年ぶりとなる重賞制覇を成し遂げました。芝2,400m(良馬場)の勝ちタイムは2分23秒5。通算成績は27戦6勝になります。
京都2歳S以来の栄冠を手にしたドレッドノータス
京都2歳S以来の栄冠を手にしたドレッドノータス
〈優勝馬プロフィール〉
ドレッドノータス(騸6歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハービンジャー  母・ディアデラノビア
JRA成績:27戦6勝
JRA獲得賞金:211,325,000円

〈レーストピックス〉
・ドレッドノータスは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2015年京都2歳S以来4年ぶりの勝利で、通算2勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは延べ9頭目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは神戸新聞杯(サートゥルナーリア)に続く勝利で、本年12勝目、通算100勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは管理馬延べ5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは宝塚記念(リスグラシュー)以来の勝利で、本年3勝目、通算34勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースはFレビュー(ノーワン)以来の勝利で、本年2勝目、通算2勝目。
・ハービンジャー産駒は、本レースは2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは札幌記念(ブラストワンピース)以来の勝利で、本年5勝目、通算24勝目。