デアリングタクトが無傷で牝馬二冠制覇(第81回オークス)

 5月24日、東京競馬場で行われた第81回オークス(GⅠ)は、当協会会員、(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングのデアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、松山弘平騎手)が12番手から鮮やかに追い込み、桜花賞と合わせて牝馬二冠を制覇しました。芝2,400m(良馬場)の勝ちタイムは2分24秒4。通算成績は4戦4勝になります。
直線、馬群を縫って差し切ったデアリングタクト。無敗での牝馬二冠達成は63年ぶり2頭目
直線、馬群を縫って差し切ったデアリングタクト。無敗での牝馬二冠達成は63年ぶり2頭目
〈優勝馬プロフィール〉
デアリングタクト(牝3歳)
馬 主:(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:松山弘平
生産者:長谷川牧場(日高町)
父・エピファネイア  母・デアリングバード
通算成績:4戦4勝
通算獲得賞金:293,891,000円

〈レーストピックス〉
・デアリングタクトは、JRA・GⅠレースは桜花賞に続く勝利で本年2勝目、通算2勝目。牝馬二冠馬は2018年アーモンドアイ以来2年ぶり15頭目。無敗でのオークス制覇は2019年ラヴズオンリーユーに続く2年連続で6頭目。なお、無敗での牝馬二冠制覇は1957年ミスオンワード以来63年ぶり2頭目。4戦目でのオークス勝利は、2006年カワカミプリンセス、2019年ラヴズオンリーユーに並ぶ最少キャリアタイ記録。
・(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングは、本レースは初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。JRA重賞レースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算4勝目。
・杉山晴紀調教師は、本レースは初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。JRA重賞レースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。JRA重賞レースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年7勝目、通算18勝目。
・エピファネイア産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。JRA重賞レースは、桜花賞(デアリングタクト)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・本レースの1~3着馬には、フランスのパリロンシャン競馬場で開催されるヴェルメイユ賞(G1)への優先出走権が付与されています。
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