第80回日本ダービー記念企画への協賛について

グリーンチャンネル「幻の馬」放映

 みなさんは1955年に公開された映画「幻の馬」をご覧になったことがありますか。この映画のモデルは名馬トキノミノル。10戦全勝、うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制しましたが、日本ダービーで優勝した17日後に破傷風で急死。「幻の馬」と称されました。オーナーの永田雅一氏(当時・大映社長)はその死を悼んでこの映画を制作、文部省選定映画となりました。
 その後、この映画を放映する機会が少なく、競馬ファンの間では幻の競馬映画と言われていました。1950年代の東京競馬場をカラー映像で見ることができる貴重な映画で、バリアゲートのスタートシーンも見られます。

 当協会では第80回日本ダービー記念企画の一環として、グリーンチャンネルでの映画「幻の馬」放映に協賛いたします。この映画の制作者であり、トキノミノルの馬主の永田雅一氏は当協会に所属、第2代会長も務められました。今も昔も変わらないダービーにかける関係者の情熱を皆様に感じていただけると思います。
「幻の馬」
1955年 大映/監督:島耕二
出演:若尾文子、見明凡太郎
◆放映時期
 5月21日(火)午後10時
 5月23日(木)午後7時

「幻の馬」(C)角川書店

府中市内街路灯&馬主席エリアでの記念フラッグ掲示

 また、第80回日本ダービー記念を盛り上げるために府中市内街路灯および馬主席エリアでの記念フラッグにも協賛。けやき並木通りや府中駅、東府中駅など約60か所に、当協会クレジット入りフラッグが掲示されます。
記念フラッグを掲示した馬主席エリア
記念フラッグ