初めてのダート1600ｍも難なく克服。エンペラーワケアが重賞２勝目(第29回武蔵野Ｓ)

　11月９日、東京競馬場で行われた第29回武蔵野Ｓ(ＧⅢ)は当協会会員、草間庸文氏のエンペラーワケア(牡４歳、栗東・杉山晴紀厩舎、川田将雅騎手)が馬群を割って抜け出しました。ダート1,600ｍ(良馬場)の勝ちタイムは１分36秒０。通算成績は10戦７勝、重賞レースは2024年根岸Ｓに続き２勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
エンペラーワケア(牡４歳)
馬　主：草間庸文氏
調教師：杉山晴紀(栗東)
騎　手：川田将雅
生産者：下河辺牧場(日高町)
父・ロードカナロア　母・カラズマッチポイント
通算成績：10戦７勝
総獲得賞金：167,381,000円

〈レーストピックス〉
・エンペラーワケアは、本レースは初挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは根岸Ｓ以来の勝利で本年２勝目、通算２勝目。
・杉山晴紀調教師は、本レースは管理馬３頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはスプリンターズＳ(ルガル)以来の勝利で本年４勝目、通算21勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは３回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはローズＳ(クイーンズウォーク)以来の勝利で本年初９勝目、通算139勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは産駒５頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは前週のファンタジーＳ(ダンツエラン)に続く勝利で本年９勝目、通算76勝目。