２勝クラス、３勝クラスに続いて３連勝。シランケドが重賞初制覇(第43回中山牝馬Ｓ)

　３月８日、中山競馬場で行われた第43回中山牝馬Ｓ(ＧⅢ)は当協会会員、(株)ニッシンホールディングスのシランケド(牝５歳、栗東・牧浦充徳厩舎、Ｍ.デムーロ騎手)が９番手から差し切りました。芝1,800mの勝ちタイムは１分47秒１(良馬場)。通算成績は10戦５勝。重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
シランケド(牝５歳)
馬　主：(株)ニッシンホールディングス
調教師：牧浦充徳(栗東)
騎　手：Ｍ.デムーロ
生産者：(有)下河辺トレーニングセンター(新ひだか町)
父・デクラレーションオブウォー　母・フェアブルーム
通算成績：10戦５勝
総獲得賞金：117,644,000円

〈レーストピックス〉
・シランケドは、本レースは初挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。
・牧浦充徳調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2023年武蔵野Ｓ(ドライスタウト)以来の勝利で通算４勝目。
・Ｍ.デムーロ騎手は、本レースは８回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2024年弥生賞ディープインパクト記念(コスモキュランダ)以来の勝利で通算112勝目。この勝利で2007年から19年連続のＪＲＡ重賞勝利。
・デクラレーションオブウォー産駒は、本レースは本年出走の２頭が産駒初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2023年札幌２歳Ｓ(セットアップ)以来の勝利で通算３勝目。