ふたたび32秒台の豪脚を繰り出し、ドウデュースがGⅠ連勝(第44回ジャパンC)

 11月24日、東京競馬場で行われた第44回ジャパンC(GⅠ)は、当協会会員、(株)キーファーズのドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、武豊騎手)が最後方から追い込みました。芝2,400m(良馬場)の勝ちタイムは2分25秒5。通算成績は16戦8勝、GⅠレースは2021年朝日杯フューチュリティS、2022年日本ダービー、2023年有馬記念、2024年天皇賞(秋)に続き5勝目になります。
4コーナーから進出して上り3ハロン32秒7の末脚を披露。シンエンペラー、ドゥレッツァとの接戦をクビ差制した
4コーナーから進出して上り3ハロン32秒7の末脚を披露。シンエンペラー、ドゥレッツァとの接戦をクビ差制した
〈優勝馬プロフィール〉
ドウデュース(牡5歳)
馬 主:(株)キーファーズ
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:武豊
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・ダストアンドダイヤモンズ
通算成績:16戦8勝(うち海外3戦0勝)
総獲得賞金:1,775,875,800円(うち海外22,396,800円)

〈レーストピックス〉
・ドウデュースは、本レースは2回目の挑戦で初勝利。JRA・GⅠレースは天皇賞(秋)に続く勝利で本年2勝目、通算5勝目。JRA重賞レースも天皇賞(秋)に続く勝利で本年2勝目、通算6勝目。
・(株)キーファーズは、本レースは所有馬延べ2頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。JRA重賞レースも天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年2勝目、通算7勝目。
・友道康夫調教師は、本レースは2017年(シュヴァルグラン)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年3勝目、通算21勝目。JRA重賞レースも天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年7勝目、通算70勝目。
・武豊騎手は、本レースは2016年(キタサンブラック)以来の勝利で通算5勝目。本レース5勝は勝利数単独トップ。JRA・GⅠレースは天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年2勝目、通算83勝目。JRA重賞レースも天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年6勝目、通算363勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは2019年(スワーヴリチャード)以来の勝利で通算3勝目。JRA・GⅠレースは天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年2勝目、通算17勝目。JRA重賞レースも天皇賞(秋)(ドウデュース)以来の勝利で本年4勝目、通算87勝目。